上記のような悩みを解決していきます。
ネットカフェのバイトにはとても楽なところときついところ両方があります。ただし、楽したい人には楽な場所の見つけ方も解説していきます。
元ネットカフェの店員なので、今回はその実態についてリアルに暴露していきたいと思います。
これを読めば、ネットカフェの実態が分かりますし、より楽に働けるようになります。
Contents
ネットカフェのバイトはきついのか?
上述したように、ネットカフェのバイトがきついかどうかは場所によります。
お客さんがあまり入らず、非常に楽なところもあれば、回転が早く入退店が盛んなお店もあるので、一概にネカフェバイトは楽だと断言できません。
ただし、僕の働いていたお店では、非常に楽でした。
ちなみに、楽なお店、きついお店はそれぞれ特徴があります。詳しくは後述していきます。
基本的に他のアルバイトに比べると、断然楽なバイトであると断言できます。
ネットカフェはどんな仕事をするのか?
ネットカフェの仕事は大きく分けて以下です。
- レジ、受付
- 清掃
- フードの作成・運搬
- 漫画本を棚に返す
- ドリンクバー等の補充
- 物販の販売
- その他
たくさんあって大変そうに感じるかもしれませんが、それぞれの仕事は特に難しくありません。順に説明していきます。
レジ、受付
お客さんが入店されたら、POS等を使って入店処理をします。
慣れるまではちょっと戸惑うかもしれませんが、1、2週間ほど経つ頃には慣れます。お客さんが多い時はかなり作業的な感じになります。
また、帰られるお客さんには退店処理をします。
お金を扱う仕事なので、大事な仕事です。
清掃
お客さんの席を素早く清掃します。お客さんが触れた部分を拭いたり、シートを拭いたり、直したりします。
また、暇な時や深夜は、店内の床掃除をしたりしますし、定期的にトイレのチェックや掃除も行います。
特に、繁忙期は席が満席になったりする時もあったので、ブースの清掃に関しては、特にスピードが求められました。
フードの作成・運搬
フードメニューはあるお店とないお店があります。
僕が働いていた店舗ではフードメニューがあったので、フードの作成と運搬の仕事も行なっていました。
ただし、フードの作成と言っても、ほとんどはレジでチンしたりお湯をかけるだけだったので、非常に楽でした。(他の店舗でもシンプルなメニューがほとんどみたいです。)
ある程度のスピードは求められますが、作り方はとても簡単なので、フードメニューがあるからといって変に構える必要はないでしょう。
漫画本を棚に返す
返却コーナに置かれた漫画を、所定の位置に戻すのも仕事の1つです。
僕の働いていた店舗では、本が出版社別にまとめられていました。慣れてくるとかなり高速で本を返せるようになります。
返す場所が分からなかったとしても、索引がありますので心配する必要はありません。
ドリンクバー等の補充
ドリンクバーが切れた時には補充をします。
覚えてしまえば特に難しいことはありません。
店によってはアイスを扱っているお店があります。アイスの機械は掃除が少しめんどくさいので、その分少し手間に感じるかもしれません。
基本的には、アイスの清掃は深夜帯やお客さんの入りが少ない時間帯に行うことになります。
物販の販売
物販(お菓子や日用品など)を扱っているお店は、物販の販売もレジで行います。
難しいことは何もなく、商品をレジで読み取ってお金を受け取るだけ。とても簡単です。
その他
その他にも、お店や役職、働く時間帯によっては、物販等のカウント作業や発注をしたり、お店のレジの締め作業をやらされたりするところもあります。
ネットカフェで働くメリット
実際に働いてみて感じた、ネットカフェで働くメリットを以下で述べていきます。
深夜はとても楽
深夜帯のネットカフェバイトは非常に楽です。というのも、夜は眠りにくるお客さんが多いので、深夜帯はやることが少ないです。
床の清掃をしたり、ゴミ捨てに行ったりなどの雑務もありますが、それを差し引いたとしてもやることが無くなります。
そのくせ時給がアップするのだからおいしいですね。
先輩の声
清掃スキルが身に付く
漫画喫茶の仕事って清掃の仕事がかなり多いです。
ブースの清掃だけでなく、トイレ、床、ドリンクバーなど清掃ばかりします。
なので、清掃スキルがかなり上がります。
この清掃スキルはバカにできません。私生活でもかなり活かせます。
PCスキルが身に付く場合がある
頻度はそんなに多くありませんが、お客さんからPC操作の不具合で呼ばれることがあります。
その過程でPCに詳しくなったりします。
特に特別な知識を持たなくても働くことができますが、PCの清掃などもやらされていたので、かなりPCには詳しくなれました。
ネットカフェのここがきつい!
ネットカフェのアルバイトは仕事内容が楽でおすすめできるのは事実ですが、反対にデメリットも存在します。
以下で詳しく説明していきます。
客層が悪い
ネットカフェにくるお客さんは基本的に客層が悪いです。
先輩の声
あまりにひどい場合は、店長に許可をもらって入店拒否にしてもらいます。
ちなみに、うちのお店では泥酔しているお客さんは入店をお断りしていました。
掃除に飽きる
さっきも述べたように、ネットカフェのアルバイトは掃除している時間が非常に長いです。
レジをしているとあまり感じないですが、掃除をする場合は掃除に飽きてしまいます。
ただし、店員さんの中にはレジ等の接客よりも掃除をしている方が好きな人もいて、ひたすら席清掃ばかりしている人もいました。
こればっかりは、人それぞれですね。
忙しい時間帯や曜日は?
ネットカフェも、飲食店のように忙しい曜日やピーク帯が存在します。
1週間の中で、忙しい曜日は週末です。
金曜の夜から、日曜の夕方頃にかけて混雑することが多いです。
ちなみに、1日のうちの混み具合は以下のような感じです。
朝7:00 前後: 寝ていたお客さんが一斉に帰り出すので忙しい。
~12:00: 落ち着いて、割と暇
お昼頃: フードのオーダーが多くなるので、ちょっと忙しく感じる。
15時前後:割と暇
夕方: 高校生や大学生が入店し始めるので少し混む。
夜19:00頃〜: サラリーマンも仕事を終えて来始める。ここからかなり忙しい。
22時前後: お客さんが帰り始める。退店や清掃などで、かなり忙しい。
23時〜: 入退店の数がかなりへり始める。ここから朝までかなり暇。
イメージとしては上記の通り。やはり狙い目は深夜かなと思います。
時給・シフト・職場の雰囲気について
ネットカフェでアルバイトする環境について説明しておきます。
時給は?
漫画喫茶でのアルバイトは、時給は高くありません。
800円前後〜1000円(都心)くらいが一般的な時給設定です。
まあ、仕事内容が仕事内容なので、妥当かなという感じですね。
シフトについて
シフトについて、僕の働いていたところでは、1ヶ月ごとにまとめてシフトが出されていました。
あまりシフトの融通はきかない感じでした。
急に予定が入った場合は、自分で代役を探さなければいけなかったので、めんどくさかったです。
職場の雰囲気について
アルバイト同士とても仲良くやっていました。
ただし、例えば深夜帯と日中に働いている人は、1度も顔を合わせないなんてこともあります。だから、同じ職場なのに会ったことがないひともいます。
それぞれの時間帯で一緒に働いている人同士は、カラオケに行ったり飲みに行ったりもしていました。
女性でも深夜に働ける?
確かに、深夜は日中よりも客層が悪くなるので、あまりおすすめはしません。
実際に深夜に働いていた人は男性が多かったですが、中には女性もいたので、働けないというわけではありません。
ネットカフェで楽に働くには?
ここからは、楽なネットカフェ求人の見つけ方について説明します。
穴場のネットカフェ求人を見つけた人はチェックしてみてくださいね。
駅前は避ける。
まず、駅前は避けましょう。
必然的に、駅前はお客さんの出入りが激しくなります。
なので、掃除するにもレジをするにも、常に忙しく働く必要があります。駅から少し離れた求人を見つける方が良いでしょう。
チェーン店より個人店が狙い目
チェーン店は、縛りがあったりするところがあります。仕事が思っている以上に大変なお店も存在します。
一方、個人店ならチェーン店よりは縛りが緩い傾向にあります。
個人店に行くと、稀にレジでやることがなく椅子に座っている店員さんとか見かけませんか?
実際にこっそり足を運んでみる
実際のところ、お店の雰囲気を知りたいなら、お客さんとしてこっそり足を運んでみるのが一番確実かと思います。
その際に、お店のスタッフの働きぶりをチェックしましょう。
店員さんに顔をみられたくないという人がいるでしょう。
しかし、店員さんは1日に何人ものお客さんと接していますし、1度顔をみられてくらいでは覚えられないでしょう。
ネットカフェに応募するなら?
ネットカフェに応募するなら、マッハバイトがおすすめです。
バイトの求人サイトはどこも同じだろうと思うかもしれません。実際のところ、扱っている求人数の違いで、大手であればどこのサイトも遜色ありません。
しかし、マッハバイトなら、採用されれば最大1万円のお祝い金がもらえます。
どうせ働くなら、お祝い金を何もせずにもらった方が断然お得ですよね。
まとめ
ネットカフェでアルバイトをしたいなら、深夜帯に働くと非常に楽です。
しかし、深夜に働くのはどうしても嫌だ、という学生さんも多いでしょう。
しかし、日中であっても他の忙しい飲食店で働くよりは、ネットカフェのアルバイトの方が楽だと感じます。
とにかく、楽に働きたい人にはおすすめなアルバイトと言えます。
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